2013年10月31日

ロコモティブシンドロームとは?

皆さん、ロコモティブシンドローム(通称ロコモ)ってご存じですか?

カンタンに説明すると、
加齢や生活習慣が原因で足腰の機能が衰える事を指します。
進行すると、介護が必要になる可能性が高いとされていますが、
「介護」と聞くと、高齢になってからなるものなのかなと思われがちですが
実は、初期症状は40代から始まる人が多いのです。

以下の項目で1つでも当てはまる人はロコモの可能性があります。

■ロコモチェック

1.片足立ちで靴下がはけない

2.家の中でつまずいたり滑ったりする

3.階段を昇るのに手すりが必要

4.横断歩道を青信号で渡りきれない

5.15分ぐらい続けて歩けない

6.2kg程度の買い物(1リットルの牛乳パック2個)をして持ち帰るのが困難

7.家の中のやや重い仕事(掃除機の使用、布団の上げ下ろしなど)が困難

8.片足立ちが30秒以上出来ない


■ロコモを予防するトレーニング

家の中で出来るトレーニングとして簡単な方法を紹介します。

それは、1分間の片足立ち!
 
とてもカンタンですよね。これを朝昼晩左右1回ずつ行って下さい。
※転倒しない様に机やイスにつかまれる場所で行って下さいね。

あとは「ラジオ体操」がおすすめです。ラジオ体操は全身の筋肉を使う運動が含まれており
誰でも親しみやすい運動です。

ロコモ予防に限らず、こういった運動は1回2回で効果が出るものではなく、長期的に
継続していく事が大切です。継続する事で筋力が向上し長時間歩ける様になってきます。

楽しい老後を過ごす為にも、積極的に身体を動かす様にしましょう。