2015年12月10日

交通事故後の首痛

小郡市から来院された30代女性。

昨年の夏に交通事故に遭われ、首痛発症。
整形外科で治療、リハビリを受けてきたが一向に改善せず、
ご主人さまの紹介で先月来院され、昨日が2回目の来院でした。

前回の調整後、経過を聞いたところ、常に首の後ろをつかまれてる
様な重さ、張りがあったのが嘘の様に無くなったと報告を受け、
一安心。ゆがみの検査をした結果、まだ若干のゆがみがみられたので
再度調整を行い終了。

交通事故で一番多いのは後ろからの追突だと思いますが、
聞くところによると、こちらの患者さまは横からぶつけられたそうです。

頭を支える頸椎1番は全部で12種類のズレ方があります。
その中で最もカラダに影響を及ぼすのが横のズレです。

横のズレが大きければ大きい程、脳幹の圧迫を受けやすく、
呼吸や消化・吸収、体温調節が正しく働きづらくなり、
心身に機能亢進・低下や症状が発生します。

また、頭が傾き、重心バランスも崩れますので、筋肉系や全身の関節へ
負担がかかり、症状の発生に繋がります。

交通事故の首への衝撃は相当なものですので、まずは病院で
レントゲンやMRI等で脳や骨に損傷がないかしっかり検査を
受けて下さい。

そして、病院の検査では異常はないが、事故後の回復がおもわしくない方、
又、事故後にいろいろな症状が出る様になった方は、当院でお手伝いできる
事があると思われますので、是非一度ご相談ください。